態度変容調査レポート一段落。。

今年の夏の盛りから、某企業の態度変容調査・分析に関わっていました。

 

態度変容調査は初めてだったので、過去に他企業でおこなった態度変容調査設計書を

参考に始めたのですが、こういう調査は、当然のことながら、企業によって内容が変わるし、

過去の設計書が完璧に全てを網羅しているわけではないので、あくまで参考。

チーム体制で、議論を進めながらの進行でした。

 

 

よほどの簡単なもの、例えば10問以下のアンケートの単純集計だけで

終わるというようなものは別として、

基本、どんな調査も分析も、一人の頭で完結することはないと思っているのですが、

今回もチーム体制。その中で、データ分析をメインに担当していました。

 

設計の段階では、事象から想定される結論の方向性がだいたい見えていて、

チーム内であまりブレがなかったので、素直にいけるかなと思っていたのですが、

これが甘かった。

 

方向性が大きく変わったわけではなく、むしろ最初の想定通りだったのですが、

データで説明するのが難しいというところがやはり出てきました。

 

データ分析をしていると、はっきりと数値に表れていなくても、

「なんとなく、こういう方向だな」というものが感じ取れてくるのですが、

それを綺麗に説明してくれるデータは、簡単には出てこないことが殆ど。

 

今回、レポートの最終局面になって、「やっぱり、これじゃ足りない」ということになり、

急遽、定性分析を一つ追加して最後の詰めをおこないました。

 

実はこのとき、私は夏の疲れが出たのか連日の頭痛・吐き気・胃痛に

悩まされていて、ほとんど妥協しかかっていたのですが、

一緒に取り組んでいた方のディレクションによって

他チームの力を借りることができ、無事に最後まで行き着いたのでした。

 

やっぱり、妥協せずにやってよかった。それが終えてみてのひとこと。

 

最後に足した分析によって、レポートの説得力がぐっと上がって、

概要から提言までの筋が通った、そんな感じです。

 

こういった分析レポートは、何のデータを取るかから設計するので

とても難しい面があるのですが、その分、面白いです。

 

たとえばアクセス解析では、ツールが出すデータに制限される面が

あるのですが、(もちろん、カスタマイズである程度深掘りは可能ですが)

限界があるなぁと最近感じています。

 

もちろん、それも大切なデータであり分析なのですが、

あくまでマーケティングに使うデータの一部。

 

そう言うなら、今回やった態度変容調査も全体の一部でしかなく、

結局のところ、何か一つの分析に拘りすぎず、幅広く、

全体を見るバランス感覚が欠かせないと最近強く思います。

 

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